プレハブアルミ式ヘリポートは従来のアスファルト製やコンクリート製のヘリポートに比べ重量は約5分の1に軽減されます。屋上荷重が軽減できれば当然躯体の構造設計強度も軽減でき、トータル建築コストも削減されます。

安全ネット、スロープ、毀溢オイル回収溝と回収タンク等もパッケージで提供します。また、寒冷地用に凍結防止装置も簡単に装着できます。施工期間は極めて短く標準タイプで3日間です。

さらに耐久性も抜群で、最長でも5年で大規模修理が目安であった従来のアスファルト製ヘリポートに対し、アルミヘリポートは基本的にメンテナンスフリーを謳っています。

欧米では約20年程以前からアルミヘリポートが使用されていますが,そのランニングコストの小さいことは特に評価を得ています。




プレハブアルミヘリポート組立てフロー
 





 鉄骨の設置

予め飛来が予想されるヘリコプタの荷重(衝撃荷重を含む)を考慮し,アルミデッを

敷設するための鉄骨を設置していきます。

6tのヘリコプタであれば、約2.5mピッチで梁を架けていきます。



 アルミデッキの荷揚げ

アルミデッキはタワークレーン等で屋上に荷揚げします。

20m×20mのヘリポートですと5m物のアルミデッキを約400本使用し

ます。




 アルミデッキの組立て

施工日数は5人でわずか3日間。

プレハブ式ですので、ボルトインで敷設していきます。

当然ですが,コンクリートのように養生期間の必要がありませんので、お

天気に左右されません。




 
 カラーリング

病人ヘリポートの場合、重篤患者が搬送されてきます。当然パイロットにも多大な

プレッシャーがかかっており、1秒でも早くヘリポートの位置確認が必要です。

そのためにもヘリポート周辺の環境と異なるカラーで着陸帯を塗装して完成です!



 
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